8月8日の通夜には、八木君と中村仁君が、
8月9日の葬儀には仁君が代表で出席してくれました。
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蛇見の最後の現世からの旅発ちを見届けてきました。
大本の信徒だったので、大本の神道の作法による通夜・葬儀の祭祀でした。
大本では戒名もなく、写真でも分るように現世での名前のみが掲げられていました。
加藤志郎君の時も神道でしたがあれとは又少し違う雰囲気で琵琶でしょうか、
雅楽的な旋律の流れるなか、玉ぐし奉納があったりと独特の雰囲気で、
清清しさをも感じることができました。
通夜の参列者は、文とも話したのですが、
320人位ではいたように思います
親族の方も兄弟が多いせいか、たくさんおられたし、道庁での仕事も長かったので
その関係者も多かったように思います。
葬儀の方も120人程度はいたようです。電話でも話しましたが、リムジン
・バスが
霊柩車兼親族が全員乗れるようになっていて、北海道らしいのかなと感じました。
蛇見の病気ですが、昨年11月頃から喉に違和感を覚え、精密検査の結果食道癌と分り、
元旦の日に「癌になった」と僕に電話をくれて、その時は癌といってもそんなに気に
している様子はなく、すぐ良くなるからまた遊びに来いといった調子でした。
こちらも、不安に思うと余計悪い状況を招くような気がして、心配ないよと答えたのですが・・・
1月初旬早々に、札幌の病院で手術をするも癌の取り残しがあったようで、
病態は悪化し8月6日 10時14分逝去という、残念な結果になりました。
6月にお嬢さんが結婚され、病をおして式に出席し愛娘の花嫁姿を見られたのは、
本当に良かったと奥様もおっしゃっていました。下の息子二人も成人(下の子は
丁度20歳だと思います)していますし、蛇見としては親としての出来る限りの役割も
果たせたのではないかと思っています。
出棺の際お顔も見ましたが、やせてやせて・・・
昭和25年
8月5日生まれ、逝去は8月6日。
誕生日の翌日になくなったわけで満61歳。
それにしても我々の年代、逝く人多いね、まいっちゃう。
普段は60年も生きたから、もういつ死んでもいいやなんて思うこともあるけど、
周りがこうも次々に逝くと、彼らの分もう少し生きてがんばろうなどと思います。
同年代の友人が逝ってしまうのは辛い。
文責 : 中村 仁
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